ソトブログ

文化系バーダー・ブログ。映画と本、野鳥/自然観察。時々ガジェット。

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2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末最後に寄った文具店で買ったデザインフィルの「ブラス ペンシル」。<書くことが愉しくなる>真鍮製ホルダーの鉛筆を2018年は普段使いに。

年末の文具店、正確には書店の文具コーナーでたまたま見かけたのが、今回のデザインフィル(ミドリ)の<ブラスペンシル>。ブラス(Brass)、すなわち真鍮製のボディ(ホルダー)と鉛筆のセットです。ミドリには「ブラスプロダクト」という真鍮製の文房具の…

2018年の手帳として選んだ「trystrams linklet&測量野帳の組み合わせ」にぴったりの、「trystrams 野帳カバー WAPO」レビュー。新素材<WAPO>の質感に惚れました。

トライストラムスはコクヨのデザイン文具ブランド。この「trystrams linklet」は測量野帳と同様のサイズ、クオリティのマンスリー手帳であって、当然のことながらメモ用の測量野帳との相性は抜群。来年はこのふたつをニコイチで持ち歩いて、併せて使っていき…

特別な道具なしでも始められるバードウォッチングの魅力を、初心者Birder親子のカバンの中身を添えてお伝えします。

バードウォッチングのよいところは「ついでに」楽しむことができる点です。通勤や通学のついでに、旅行や出張のついでに。少しだけ余裕をもって出発したり、移動の時間を多めに取っておくだけで、ちょっとしたバードウォッチングができます。双眼鏡があれば…

「あの人とあの人とあの人が出ているからあの雑誌を買う!」 ――<けもの>の青羊さんと、トオイダイスケさん、翻訳家の柴田元幸さんが「怒りの文学」を語る『ブルータス』#861号。

年の瀬も押し迫り、私的には2017年のベスト音楽アルバムは、何度もこのブログで紹介してきたシンガーソングライター、青羊(あめ)さんによるソロ・ユニット<けもの>の『めたもるシティ』を置いて他にないのですが、タイムラインを眺めていたら、青羊さん…

映画レビュー『Biutiful ビューティフル』――やりきれない出来事の向こう側。

映画を観たり小説を読んだりして、「~について考えさせられた。」というとき――この映画でいえば“<父親>であることとは何か”とか、“<搾取>の上に私たちの生活が成り立っていることについて”とか、“犯した罪を償うこと/赦しを請うこと”とか、“信じること…

和歌山の冬は青空の下、そして満天の星空の下、川湯温泉の“仙人風呂”でゆったり。

このあいだの週末。和歌山県田辺市本宮町、熊野三山の一つ熊野本宮大社からも車で10分程のところにある川湯温泉の、「仙人風呂」を体験してきました。当地を流れる熊野川支流の大塔川の川底を掘れば温泉が湧き出す川湯温泉では、夏には水遊びをしながら川原…

ふと思いついて、柄にもなく出先でChromebookを開いてみる。<あり得たかもしれない現在>に思いを馳せて、初めて外でブログを更新。

――ふと思いついて、仕事を早めに切り上げて歯医者に行った帰りに寄ったモスバーガーで、愛機Chromebook C202SAを開いて、これを書いています。

映画レビュー『ガタカ』――このちょっとおセンチで、緩さも感じさせる一種の青春SFが、誰かの名刺代わり、オールタイムベストにもなり得る理由。

この映画の後半、クライマックスに近い場面で主人公、ヴィンセント(イーサン・ホーク)が宇宙局「ガタカ」の同僚・アイリーン(ユマ・サーマン)に言うこんな台詞――。「何が不可能か君にはわかるはずだ。欠点を探すのに必死で気がつかなかっただろ。こんな…

今年買ってよかったもの。カシオスタンダードアナログウォッチ、“チープカシオ”のクォーツ版MQ-24。“チプカシ歴20年”の私は、妻や息子が歓んでくれてとても嬉しい。

はてなブログの今週のお題、今回はブログの定番企画とも言える「今年買ってよかったもの」。私のそれは、当ブログのこれまでの記事からいくと当然、ブログを始めるきっかけとなったChrome OS搭載のラップトップPC、“ASUS Chromebook C202SA”と、この夏、そし…

和歌山県御坊市の<日本一短いローカル私鉄>、紀州鉄道グラフィティ。路線全長2.7km、気軽に乗れて愉しめるローカル線の旅。

<日本一短いローカル私鉄>の紀州鉄道を往復。子どもたちを連れた週末の気軽な地元トリップ。――先週末の土曜日、和歌山県御坊市にある紀州鉄道に乗ってきました。

週末の地元トリップのお供に。使う予定はなくても念のためリュックに放り込める、Chromebook C202SAのお気楽さ。

気持ちよく晴れた冬の土曜日の朝。朝食にフレンチトーストを誂えて子どもたちとEテレの『おさるのジョージ』を見ながら食べ終えたあと、こちら紀伊田辺から海沿いの国道を走らせて約一時間。歌舞伎の演目でお馴染みの安珍・清姫伝説で知られる御坊市が誇る<…

「#名刺代わりの映画10選」について色々と考えた結果さらけ出す、“映画に仮託した”私。

先日来Twitterで、「#名刺代わりの映画10選」というハッシュタグがちょっとした盛り上がりを見せ、映画好きもそれほどでもなさそうな人も、思いおもいに、それぞれの10本を挙げられているのを眺めていて――、私も色々と考えていました。そもそも「名刺代わり…