ソトブログ

映画と本、自然観察(あるいは30代後半、2児の父の日常)

使用3ヶ月目のChromebook C202SAレビュー。―落ち着いた個性。デイリーユースにおいて不具合や不満の少ない、ベターな日常の道具。


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私にとっての初めてのChromebookASUS C202SAとの日々もはや3ヶ月が過ぎ、少し落ち着いて使用感を振り返り、評価してみようと思います。とはいえ基本的なスタンスとしては、購入時に他機種と迷ったものの、基本的には始めから惚れていたし、今もそれは替わりません。ただ、日常的に付き合ってみると気になるところがないわけではないので、そのあたりも冷静に記述できるといいかな、と。

日本ではマイナーな存在だからか、Chromebookについて書かれた記事を検索すると、ヘヴィユーザーの方のマニアックな記述が目立ちます(私にとってはとても勉強になります)が、私のようなライトなユーザーが、その使い心地や、使い方、付き合い方について詳しく書いた記事はあまり見かけません。

私はそれほど(全然)コンピュータに詳しい人間ではないですし、Chrome OSというOSは、そういうライトユーザーにも、とても使いやすい端末です(そもそも文教市場、初等・中等教育を主要なマーケットに、広く使われているものです)。私自身が、そういう記事を読んでみたかった、それぞれがどういう使い方をされていて、どのように感じているのか知りたい。というのもあって、今回は私のケースを紹介してみたいと思います。

目次



私の使い方―基本的にはライトユース。Chromeアプリ版LINEが意外と便利。


私の現在の、Chromebook C202SAの用途としては、

  1. 情報検索、ネットショッピングなどのウェブブラウジング
  2. このブログの執筆
  3. ブログ用などの写真の加工
  4. LINE

――ほぼ、これで全部。PCの使い方としては非常にライトユースなものだと思います。

基本的には自宅で使用し、たまに旅行や出張に持参することも(ただし仕事では使わない)。 ネットへの接続は、自宅の固定回線替わりのWiMaxルーターを使っています。

1.情報検索
ブラウズについては、快適。ベンチマークスコアなどは他の専門的なサイトに譲るとして、体感的には非常にサクサクと動作します。WiFiの接続についても掴みも早く、中途で切断することもありません。 ただし、おそらくこれはWiMaxを利用している私のネット環境に拠るのだと思いますが、通信速度が不安定になり、読み込みに時間がかかることがあります。

2.ブログの執筆などのテキスト入力
テキストの入力については、当初は色々と目移りしていましたが、現在はChromeウェブアプリの「Text」をメインに使っています。非常にシンプルなテキストエディタなのですが、
・ブラウザ(Chrome)と別ウィンドウで開く。
・とにかくシンプル。
という点が気に入っています。Chromebookなので当たり前ですが、保存先としてGoogle Driveを利用できます(ローカルにも保存できます)。

f:id:tkfms:20170913201302p:plain テキストエディタ「Text」

3.フォトレタッチ
フォトレタッチについては「Pixlr Editor」を使っています。フォトショップライクのUIで、トリミングやレベル調整など、簡単な調整に使用しています。ただ、C202SAのスペック不足なのか、通信環境によるものかわかりませんが、大きめのデータだと多少動作がもたつきます。 C202SAには標準サイズのSDカードスロットがあり、デジカメからの写真データのやりとりは便利です。

f:id:tkfms:20170913195659p:plain フォトレタッチアプリ「Pixlr」

4.LINE(Chromeアプリ版)
ひとつのアカウントを複数のスマートフォンで使用できないLINEですが、Chromeアプリ版では、スマートフォン版で使っているアカウントを利用できます。LINEで長文を書くという方はあまりいないかもしれませんが、私は時折そういう使い方をしますので、キーボード入力、大画面(スマホ比)のChromebookでLINEのトークの送受信ができるのは、重宝しています。

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ハード面―他にはないカラーリングとデザイン。


紺とグレーを基調にした落ち着いたカラーリングでありながら、しかもポップさを感じさせる筐体のデザイン。正直にいうとこのC202SAでもっとも気に入っているのはこの外観です。キーボードのプラスチックの質感(キータッチ自体は良好)など、手許に届いたときは正直、プラスチックな感じが「ちょっとチープかな」と思いましたが、全体的には使うほどに愛着を感じています。

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外周をラバーで覆い(紺の部分)、グレーの部分に凹凸を施していることで、指紋や油脂等が目立たないのもいいです。ただ、以前も書いたのですが、湿度の高い日本では、ラバー部分の耐久性が、将来的に加水分解してべたつかないか、少し心配しています。

また、USB-Aポートが二つあり、USBのワイヤレスマウスやUSBメモリを気軽に使えるのも、地味にうれしいところ。

少し残念なのはディスプレイ部分。非光沢のTN液晶、というタイプなのですが、最近のスマホの発色のいい画面に見慣れていると、若干ぼんやりした印象。FWXGA(1366×768)は決して高解像度ではないですが、11.6インチの画面サイズにあっては、十分見やすく、こんなものかなという感じ。

まとめ―デイリーユースにおいて不具合や不満のない、ベターな日常の道具。


基本的な使用感としては快適そのもので、デイリーユースにおいて不具合や不満はほとんどありません。日々使う道具として、この点が非常に重要で、素晴らしいと思います。 動作においてちょっとした引っかかりを感じる部分は、固定回線がなく、WiMaxを常用している私のネット環境に拠る部分が大きいのかな、と思っています(検証したわけではありませんが)。その点は他のChromebookを使ったことがないので評価できませんが、その他については、使用前の想像を超えて使いやすい端末であり、価格(約26,000円で購入)を考えると、今のところ非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。

Chromebookにはより高性能のCPUやメモリ容量の多いハイスペックなモデルも存在しており、「ウェブブラウズ、テキスト入力などのシンプルな用途で、快適に使える」ということを突き詰めると、そうしたモデルを使ってみたいな、という欲求も芽生えています。

補足:今後の展望―Androidアプリ、入れるか入れないか問題。


先日のChrome OSアップデートでAndroidアプリに正式に対応(Stable Channelにて)*1したこともあり、その利用については結構悩んでいます。

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C202SAにもPlayストアが。悩む…

使ってみたい気持ちはありますが、私の使い道において本当に必要なのは、高機能なテキストエディタくらい。 小説を書くのに「Jota+」を使ってみたいな、と思っているのですが、今すぐ小説を書くつもりがないのと、一度Androidアプリを入れてしまうと、性格上色々と欲が出て、「あれもこれも」となってしまいそうな気がするのです。

Amazonビデオとか、Microsoft OfficeアプリのAndroid版、Radikoなどなどといったものは、ブラウザでも使えますし、現状スマホやウィンドウズPCで事足りていますが、あれば便利かな、と思ったり(AmazonビデオのコンテンツのDLなど)。

「そんなの、試してみればいいじゃない」とも思いますが、現状で快適に使えているマシンをいじるのはちょっと勇気がいるものです。まして個人輸入した日本未発売モデルであって、コンピュータについて、豊富な知識を持っているとはとてもいえない私にとっては。

それにChromebook、というのはローカルにアプリやファイルをほとんど置かないことで、他のOSにはない身軽さを持っています。端末を買い換えたり買い足したり、あるいは不具合のために端末を初期化したときでさえ、Googleアカウントでログインしさえすれば、自分の環境を再現できます。

というわけで、Androidアプリについてはもう少し懊悩しそうです。
※追記:結局、「Jota+」のみ、インストールしてみました。しばらく試してみようと思います。(2017.9.14)


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